西堀刀水展 第Ⅱ期が開始しました!
鉄の歴史博物館で開催中の「西堀刀水」展の第Ⅱ期が始まりました。
5点の作品の展示替えを行いましたので、ぜひお越しいただければ幸いです。
<展示リスト>展示替え情報も記載しています。
第Ⅱ期のみどころ
<義家察伏兵図(よしいえふくへいをさっするず)>
平安後期に奥州で発生した後三年の役において、陸奥守に任じられた源義家は関東武士を引き連れて藤原清衡を援助して戦いました。その行軍中に雁が乱れ飛んでいるのを見かけ、「伏兵があるにちがいない」と察知して隠れていた敵軍を全滅させたというエピソードを描いた作品です。
<鉢の木図(はちのきず)>
謡曲「鉢の木」を題材にした作品です。鎌倉幕府5代執権であった北条時頼が、諸国を巡る旅僧に変装して旅していた途中、上野国(現在の群馬県)佐野の里で大雪に遭い、佐野常世という武士の家に宿泊させてもらった際のエピソードで、「いざ鎌倉」という言葉の元になったお話とも言われています。



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