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鉄鋼関係の組合様の小だたら操業が行われました

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令和7年11月22日(土)~23日(日)に、雲南市和鋼生産たたら体験交流施設において東京の鉄鋼関係の組合様の小だたら操業が、株式会社吉田ふるさと村様を中心に開催されました。財団はその指導を行い、木炭63㎏、砂鉄35.6㎏を投入し、8㎏の良い鉧ができました。

松江工業高校において、小だたら体験の指導を行いました

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 令和 7年10月29日(水)~30日(木)に松江工業高校定時制において、授業の一環で小だたら操業が行われ、財団職員が指導者として参加させていただきました。 高校生さん達が炉づくり~鉧出しまでを通しで行い、木炭48㎏・砂鉄30㎏を炉の中に投入して「18.7㎏」という大変歩留まりの良い、大きな鉧ができました。

R7年度「鉄の歴史村の講演会」のお知らせ

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毎年開催しております「鉄の歴史村講演会」を今回は下記の通り実施することになりました。みなさまぜひお越しいただけますと幸いです。 (1)期日:令和7年12月14日(日)13:30~16:15 (2)会場:雲南市三刀屋文化体育館アスパル(島根県雲南市三刀屋町古城1-1) 娯楽音楽室 (3)参加料金:無料(ご予約等も不要です) (4)講演会内容(演題):以下の通りです。 ・鳥谷智文氏(松江高専人文科学科教授)   「明治中後期における田部家「大坂出店」で把握された鉄鋼商人・職人」 ・春日瞳氏(雲南市教育委員会文化財課主任主事)   「飯石郡粟谷村を拠点とした鉄の流通について」 ・新野邊幸市氏(松江高専機械工学科教授)   「輸入砂鉄を用いた近代たたら操業で得られた鉧塊の組織観察」 ・角田徳幸氏(雲南市教育委員会文化財課長)   「菅谷鈩の鋼造り用具」

西堀刀水展 第Ⅱ期が開始しました!

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鉄の歴史博物館で開催中の「西堀刀水」展の第Ⅱ期が始まりました。 5点の作品の展示替えを行いましたので、ぜひお越しいただければ幸いです。 <展示リスト>展示替え情報も記載しています。 第Ⅱ期のみどころ <義家察伏兵図(よしいえふくへいをさっするず)>  平安後期に奥州で発生した後三年の役において、陸奥守に任じられた源義家は関東武士を引き連れて藤原清衡を援助して戦いました。その行軍中に雁が乱れ飛んでいるのを見かけ、「伏兵があるにちがいない」と察知して隠れていた敵軍を全滅させたというエピソードを描いた作品です。 <鉢の木図(はちのきず)>  謡曲「鉢の木」を題材にした作品です。鎌倉幕府5代執権であった北条時頼が、諸国を巡る旅僧に変装して旅していた途中、上野国(現在の群馬県)佐野の里で大雪に遭い、佐野常世という武士の家に宿泊させてもらった際のエピソードで、「いざ鎌倉」という言葉の元になったお話とも言われています。

臨時「開館」のお知らせ 11/4(火)

令和7年11月4日(火)を、下記の時間帯臨時「開館」といたします。 開館施設①:菅谷たたら山内(伝承館は除く) 10:30~12:00 開館施設②:鉄の歴史博物館 13:30~15:00

【参加募集】第3回 たたら塾 11月15日(土)

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  第3回 たたら塾 🏴参加者募集中 🏴参加申込不要 対象:たたらや吉田の文化に関心のある方ならば、どなたでもOK! *内容:民具整理体験 *日時:2025年11月15日(土)10:00- *会場:菅谷たたら山内 例年秋に開催している、菅谷の民具整理です。 今年は、米倉の二階にも入っていただけます(文化財指定!)。 問:zaitetsu@i-yume.ne.jp TEL 0854-74-0311 #たたら操業   #雲南市   #鉄の歴史博物館   #たたら塾   #菅谷たたら山内   #島根

西堀刀水 生誕140年回顧展

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令和7年10月1日より鉄の歴史博物館において、明治~昭和にかけて京都で活躍した日本画家「西堀刀水(にしぼりとうすい)」の展覧会を開催いたします。 没後初の展覧会となります。ぜひお越しください!